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クイズのあそびかた

当サークルは「アイマスクイズって楽しい」「アイマスクイズで遊ぶ人がもっと増えてほしい」と思って活動しています。

その一環としてクイズ本の頒布をしていますが、これまでにクイズで遊んだことがある人ばかりではないと思うので、遊び方のセオリーみたいなものがあると便利かもしれないと思ってこのページを書いています。 もし参考になれば嬉しいですが、何かを強制するものではありません。

また、最も基本的なスタンスは「好きなように遊んでください」です。 特に身内で遊ぶ分には、一緒に遊んでいる人たちが楽しければオールOKだと思います。

それでは書いていきます。主に早押しクイズを想定しています。

問読み

早押しクイズをやるためには問読み(といよみ)が必要です。 参加者で交代しながらやるのがオススメです。

心構え

解答者は問読みの声だけを参考に解答する必要があります。 解答者が解答しやすいようにという気持ちで読んであげましょう。

クイズ番組のアナウンサーになったつもりで、少し気取って読むくらいでちょうど良いです。

「問題」

問題文を読み始める合図として「問題」と言ってあげると、解答者が「おっ、クイズが始まる!」と準備できます。 クイズの前後の雑談と切り替えるためにも「問題」の一言は便利です。 ぜひ言ってみてください。

下読み

問題文を音読してみると、意外とスムーズに読めないことがあります。 音読する前に一度黙読しておくとスムーズに読みやすくなります。 黙読しても噛むときは噛みますが、それはもうそういうものだと割り切って遊びましょう。

また、うちの本では積極的にルビ(ふりがな)を振るようにしていますが、読み方がわからない部分があればその部分も読み始める前に調べる必要があります。

速く読まない

スムーズに読むことを意識すると早口になってしまいがちですが、速く読む必要はありません。 速く読むと噛みやすくなりますし、聞き取るのが難しくなって解答が難しくなります。

過度にゆっくり読む必要はありませんが、ゆっくりめに読むくらいの気持ちでちょうど良くなることが多いと思います。

解答と正誤判定

本の中の解答欄には我々が想定する解答を書いていますが、実際に遊ぶときの正誤判定は問読みの人にお願いすることになります。

正誤判定の基準(特に人名や曲名などの固有名詞)

一般的なクイズだと東洋人名はフルネーム(例:伊藤博文)が必要で、西洋人名はファミリーネーム(例:ワシントン)で良いということが多いです。

我々のサークルで遊ぶときは「アイドルのフルネームは知っておきたい」という理由で西洋人名でも原則としてフルネームで答えるようにしています(例:エミリー・スチュアート)。 逆にもっとカジュアルで楽しい感じにしたいのであれば、下の名前やニックネームでの解答もありにしても良いかもしれません(例:楓さん、てんてる)。

曲名などの固有名詞をどこまで正確に答えるようにするのかも場によって変わると思うので、その場に合わせて決めてください。 『DETECTIVE HIGH! ~恋探偵物語~』はサブタイトルまで含めて全部答えるのかとか、『Take!3. 2. 1. → S・P・A・C・E↑↑』は発音できなくてもセーフにするのかとか。

「もう一度」

解答が非常に惜しい場合など、その解答者にもう一度解答権を与える場合、「もう一度」というフレーズがよく使われます。 「もう一度」と言われた解答者はもう一度考えて、別の解答を言うことができます。

クイズ的定型句としては「もう一度」ですが、「惜しい! もう一度」くらい言ってあげると優しいかもしれません。

「聞こえませんでした」

惜しかったときの「もう一度」とは別に、正誤判定者が聞き取れなかったのでもう一度言って欲しいときには「聞こえませんでした」というフレーズがよく使われます。 この場合、解答者は同じ解答を言う必要があります。

こちらも「ごめん、聞き取れなかったからもう一回言って」くらい言ってあげたほうが優しいと思います。

制限時間

解答者が解答権を得たものの、答えがなかなか出てこないときには時間切れまでのカウントをします。 ちゃんとやるなら「ボタンを押してから◯秒以内に解答」という感じになりますが、我々のサークルでは解答に詰まってから3カウントとかでゆるっとやっています。

雑談のすゝめ

クイズ自体を楽しんでもらうのはもちろんですが、出題されたクイズに関連する知識や思い出などを話すのも非常に楽しいのでオススメです。 まあ、これについてはPが集まってクイズしてれば自然発生すると思います。

早押しの方法

オフライン

ラグのなさや臨場感という点でオフラインは最高です。 クイズや雑談で思ったより声が出るので、我々はカラオケボックスでやることが多いです。

早押しの方法は「わかったら『はい!』と言う」「手を挙げる」などのアナログな方法がオススメです。手軽な方法でも充分楽しいです。

アナログな方法よりも厳密な早押し判定が欲しくなったら別の方法(電卓を使う方法など)も調べてみると良いと思います。

オンライン

集まりやすさという点でオンラインにも魅力があります。

一番手軽なのはDiscordなどを使って、通話で問読み、早押し判定はチャットに「!」などを書き込む、解答は通話、といった方法でしょうか。 もう少し本格的にやりたいのであれば、長屋クイズアリーナYqui などのアプリを使うのも良いかもしれません。